上場企業200社超が最終赤字へ 今期、一段の増加も
期間の最終的なもうけを示す最終損益が赤字になる上場企業が、2009年3月期に200社を超える見通しとなった。金融危機に端を発した世界同時不況に加え、急激な円高進行、株価下落などで収益環境は急速に悪化している。今週から本格化する08年4―12月期の決算発表で業績予想の下方修正が相次ぐとみられ、赤字企業がさらに増える可能性もある。集計対象は3月期決算の上場企業(新興3市場、金融除く)で、01年3月期から比較ができる1569社。
26日時点の集計では最終赤字は215社。対象の約14%を占めており、7社に1社が最終赤字となる。すでに前期の185社を上回っており、200社を超えるのは、株安で保有株の評価損計上が相次いだ03年3月期(378社)以来、6年ぶり。ITバブルの崩壊で上場企業全体の最終損益が赤字に陥った02 年3月期の506社には及ばないとみられるが、近年ではかなりの高水準となる。(NIKKEI NET)
200社以上が最終損益で赤字と聞くと、なんだかとても多くの企業が赤字に転落してしまうようなイメージに感じられます。でも、こんな言い方は不謹慎かもしれないのですが、まだ上場企業全体の14%に過ぎず、7社に1社と考えればそんなに多くもないような気もしてきます。
過去にはもっと酷い年もありました。2003年度では378社、2002年度では506社が最終損益で赤字を計上しています。それから比べると、やはり大した不況ではないようにも感じられてきます。
ひょっとすると、メディアは日本経済の現状について、必要以上に危機感を煽っているのではないかと、この数字を見ていると思えてこなくもありませんね。
確かに、不況真っ只中な企業にとっては、厳しい時代なのかもしれないですけど、それは一部の企業に限られていて、全体で見ると日本経済は意外と健全なのかもしれないです。
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